感情の乱れを防いで、思考力を高める フローライト。 精神面で疲れた貴方を癒すといわれる自ら発光する蛍石。
 
フローライトは自然鉱物の中で一番色調が豊富で表情豊かな石です。見る方向によって色が濃く見えたり薄く見えたりします。 そして紫外線を当てると輝きを発する性質があります。そんな性質から日本では昔から螢石と呼ばれています。そしてフローライトには清める作用と結合する作用があり、 混乱を取り除き、秩序をもたらすといわれ、精神面でちょっと弱っている時、疲れている時に感情の乱れを防ぐ効果があり、パワーを発揮する石とされています。また思考力を高める、体の代謝を良くする効果があると言われています。

英語名のフローライトはラテン語の「流れる」が語源です。Orange Moonのフローライトは、透明からグリーンへ、・ブルー・グリーン・紫へと微妙に色を変えているものも多く使っていますので、なかなか表情も豊かで、非常に美しいです。個々にフローライトらしい清々しい印象の石揃いですが、それだけではないやさしい表情を持っています。Orange Moonでは、多くの石の中から時間をかけて選び抜いた清々しい石のみをご紹介しています。 百聞は一見に如かず、多くをお話せずとも写真を御覧頂くと判っていただけると思います。
 
　フローライトにもたらされる言葉　
混乱を取り除く / 秩序をもたらす / 感情の乱れを防ぐ / 思考力を高める / 体の代謝を良くする / ストレス解消 / 人間関係を円滑にする / 心の疲れを癒す　等々

　石によせる想い - 1 -　
私が、最初に鉱物を買ったのは、なぜかペルー展で売られていた、青みがかった水晶の結晶だったなぁ。と、思い出しながら書いています。書き出しで言うのも、いかがなものかとは思われますが、私は「パワーストーン」という呼び方が、軽々しい気がして、あまり好きではありません。ご周知のとおり、古来日本では、人々は、あらゆる自然物に神、霊魂が宿るし崇拝し、太陽神、自然神、精霊、八百萬の神々を尊ぶ古神道が浸透しており、その後も様々な「神」を受け入れながら、類のない独特な信仰の形が形成されてきました。その中でも石を信仰するという話は、いろんなところで見受けられるますし、石を護符とするのは、勾玉などもあるように、それほど珍しい話ではありません。また、石に関して言えば、日本のみならず、昔から世界中の人々が石をお守りとして身に着けていました。それらの「護符の御加護のならわし」が語り継がれて、「石にもたされる言葉」になっているのではないかと思います。しかし、ひとつ言えるのは、全ての石にもたされた言葉のような「力」が宿るのではないということ。良いものもあれば、そうでないものもあります。石は、何かを宿し、つなぐ役目をしてるんじゃないかなと思う今日この頃です。